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ローテクを駆使してIT関係でサヴァイヴしようとする人による備忘録

Software Design輪読会 2025初回参加用メモ

こちらの記事は Software Designのカレンダー | Advent Calendar 2023 の21日目の記事です。
本パートでは、2025/1号の輪読会参加向けにトピックを事前にメモしていた内容を投稿します。
(当初は、2024年の号で取り上げられてた技術について実際にハンズオンをした記事を記載予定でしたが、2025年のAdvent Calendarではそういうのをやっていきたい)

2025/1号Software Design輪読会

第64回Software Design (2025年1月号) 輪読&座談会 - connpass
なお、実際には体調不良で輪読会自体には参加できていなかった

ピックアップ記事の感想やコメント

Software Design (2025年1月号)
  • [特集1] 図解でキャッチアップ 認証技術の最前線
    • 従来のパスワード認証での抱えていた課題、MFAについての解説から、パスワードレスの文脈でのFIDOからのパスキーについての仕組みや導入に向けての説明などが書かれている。Software Designでの特集記事は、その技術に対しての歴史的な流れから導入に関しての一連の流れを把握しやすい形になっている事が多く、今回の記事も再学習と言う意味でも良い記事でした。私が現在関わっている仕事では実装する事は無いのですが、認証認可の部分はセキュリティ面やユーザの利用しやすさなど、時代にあった技術選定が求められる部分だなと改めて感じました。
  • [特集2] Web APIテスト 実践ガイド
    • APIテスト~品質における部分について、テストの重要性から実践的なテストの進め方についてまとめられていました。APIはもうユーザとして利用する側のほうが圧倒的に多いのですが、スロットリングとか負荷やセキュリティにおける制御の部分はいつも凄いなと感心をしながら利用させて頂いてます。
  • FE/AP試験問題に挑戦(ネットワーク編)
    • DNSの仕組みやクライアントがどのように名前解決を行うかについての解説。私の過去の仕事上DNS(キャッシュも権威も)に携わる事も多く、自然と身についた部分もあるので、この様な記事を見るたびに多少得したのかも?と最近思う事も。
  • ハピネスチームビルディング
    • チームメンバーそれぞれがリーダーシップを発揮する形の、シェアドリーダーシップについて書かれていた。今回の場合は、交替でリーダーの役割を経験させる部分など。主体性を持たせられるような環境を作り経験させ、メンバーの成長を促し、チームの生産性を向上させる。チームメンバーがどのような志向かにもよりアプローチの仕方は難しそうだなとも思う事がある。
  • 一歩踏み出すための技術広報戦略の立て方
    • 新連載。色々な意味で注目を浴びている、所謂DevRelに関係する部分について触れられてる。技術広報の定義や役割なども書かれているので、これから立ち上げを行う方などがいらっしゃれば参考になるかもしれない、エンジニア向けの広報活動について実践的に学べる良記事。
  • AWS活用ジャーニー
    • AWS PrivateLinkの基本的な仕組みとユースケースが紹介されている。意外とAWSに限らず、PrivateLinkを用いる必要が出てくる場面というのは多いのでは思うので再学習にも良い。ユースケースも記載されていました。個人的には、構成図を書く際に、どこまでEndpointを表現するべきなのかを悩みがちです。


2025/1号については以上です。